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まつ毛エクステンション総合情報サイトまつエク美人

まつエクの基礎知識

まつ毛エクステンションを施術する際は、安全・安心を確保するため用具の使用方法、選定法、保守管理なども吟味する必要があります。用具は「備品」「道具」「用材」「材料」の4つに分類されます。

人工毛の種類や材料について

タイプの種類 … シングル、ダブル(Yラッシュ)、フレアーなど、様々な種類があります。

1. シングル

一般的に使用されるもので、地まつ毛1本に対して1本装着します。

長さ
3mm~21mmまで存在しますが、サロンワークでは6mm~13mmが主流。
太さ
日本人の地まつ毛に負担が少ないのは0.1~0.15mmですが、現在約6割のサロンが0.2mmを使用。

カールは韓国式、日本式があります。

韓国式
JJ < A < B < C < D
日本式
N < J < C <SC(CC) < D

※近年はカール以外にU・R・L・釣り針カール等がでてきていますが、特殊なカールは施術後日数が経過するにつれて方向がバラつきやすいので推奨しません。

2. ダブル

根もとはシングルで毛先が2つに分かれているもののことをいいます。ボリューム感はシングルと比べると出やすくなりますが、地まつ毛1本に対する負担が大きいため地まつ毛が抜けやすくなるなど問題があります。

3. フレアー

3本~10本程が束になっていることをいいます。技術力がなくとも装着しやすいですが、地まつ毛への負担が非常に大きいことや、グルーの量が多くならざるおえないため施術後にトラブルを招きやすい種類になります。

毛の種類

シルク・ミンク・セーブル・ベルベッドなどメーカーごとに様々な名称で呼ばれていますが、統一性はありません。ほぼ化学繊維でできており、天然の毛は人毛、ミンク以外は存在しません。しかし人毛、ミンクは毛の縮れやバラつきがあるため日本ではほとんど使用されることはありません。一般的にサロンで使用されているミンクは天然ミンクではなくポリエステルのことが多いです。人工毛の素材はPETかPBTですが、まつ毛エクステンションはPBTが主流です。なぜならPBTのほうがカールの形状がくずれにくいからです。PETは主につけまつ毛やカツラに使用されています。

地まつ毛について

日本人のまつ毛

太さ
0.005mm~0.20mm
→0.10mmでも地まつ毛が細い人には負担になります。
長さ
10mm前後(平均6.8mm)
→地まつ毛の1.5~2倍の長さまでがベストです。
本数
片目100~150本(平均105本) 下まつ毛は上まつ毛の約半分。
※装着する本数は全体の30~40%しか付けることが出来ません(両目で100~120本)

まつ毛の構造

髪の毛と同じで毛周期があります。まつ毛の毛周期は3週間~約4ヶ月ですが、約3ヶ月ですべてのまつ毛が生え変わっています。平均すると1日に約5~10本自然に抜けています。構造は髪の毛と同じですが、立毛筋はありません。人工毛を装着するのに適しているのは成長期の後半から退行期の毛です。

グルーについて

グルーとは人工毛を装着する際に使用する接着剤のことです。グルーは工業用系と医療用系の2種類がありますが、両方とも主成分はシアノアクリレートです。シアノアクリレートにも種類があり、エチル、ブチル、エトキシエチル、オクチル等様々あります。医療用系はあくまで医療用系であり、医療用ではありません。医療用系は刺激や臭いが少ないのがメリットですが、硬化するのに時間がかかるため安全性が高いと一概にはいいきれません。

ホルムアルデヒド

グルーは硬化するときに空気中の水分と融合し、ホルムアルデヒド(揮発成分)が発生しています。その為グルーは化粧品ではなく雑貨品となります。家庭用品基準法では、ホルムアルデヒドは75ppm以下と定められています。これは、お弁当箱やつけまつ毛のノリも該当しています。知識・技術を備えているサロンでは揮発成分をエアコンプレッサーで飛ばし、硬化を早めています。より安全で安心な商材を選ぶために、購入時にSDS(製品安全データシート)を確認しましょう。また、グルーは商品選びだけでなく使用方法でも大きく安全性が変化します。技術力・知識をしっかりとつけることが非常に重要です。

取扱い方法

グルーは温度や湿度に大きく影響を受けます

温度
20~28℃(サロンでのベストは23~25℃が望ましい)
湿度
40~70%(サロンでのベストは50~60%が望ましい)

を保つようにしましょう。ワゴンの上に温度・湿度計を置くことが必要です。温度・湿度が適正でないと持続性に影響します。その他にも、グルーをだしたあとボトル・キャップ付近に残ったグルーをキッチンペーパーで拭き取ること、必ずキャップをしっかり閉めることにも注意しましょう。

保管方法

一般的には、未開封時は約3ヶ月、開封後は約2ヶ月といわれていますが、メーカー発行の説明書をよく読み順守しましょう。

未開封時
12℃くらいに温度設定が出来る冷蔵庫(ワインセラーでも可)で保管しましょう。
開封後
出来れば1ヶ月で使い切るようにしましょう。アルミ袋に入れ、乾燥剤と共に18~23℃で保管しましょう。高温・多湿・直射日光は厳禁です。

グルーの硬化

一次硬化
表面のみの硬化のことを指します。2~15秒程度で硬化します。
二次硬化
内部まで硬化することを指します。約24時間で硬化するといわれています。

目の仕組み

涙の仕組み

涙は涙腺でつくられ、涙点へと流れていきます。涙腺の付近に最もまつ毛が密集しているため人工毛がつけやすい個所となりますが、お客様の体調が悪いときやアレルギー反応が心配なときは根もとから2mmの距離を離して付けたり、集中して付けすぎないようにしなければなりません。

涙がでる理由は2つに分けられます。

基礎分泌
水分補給、栄養や酸素の補給、洗浄・殺菌
反射性分泌
化学的なもの、物理的なもの→まつ毛エクステンションに関わる(※)

※グルーが目にしみる、サージカルテープの貼り方が悪い、疲れ目・寝不足、緊張など心理的要因

施術中に涙がでると、グルーが涙に触れ、その涙が目に入りトラブルになることがあります。グルーが溶けた水溶液はホルマリン水溶液となり、角膜剥離の原因となるので必ず涙がでた際は施術を一旦中止してください。

皮膚について

アレルギー性接触皮膚炎

アレルギー性物質が接触することによって起こります。 例:ホルムアルデヒド

I型(即時型)
約20分後に反応がでる
IV型(遅延型)
約24時間~48時間後に反応がでる(なかには10日後のこともある)
蓄積型
(数年後に発症)するものもあります。

グルー以外にも、金属(ツイーザー)・テープ・アルコール・ナイロン(人工毛)などでアレルギーを引き起こすことがあります。

花粉症時のまつ毛エクステンション

目のかゆみがひどく掻いてしまう方には発症中はまつ毛エクステンションを外して頂くことが好ましいです。掻いた際に角膜を傷つけたり、地まつ毛が抜けやすくなることに繋がります。目のかゆみがない方には、普段よりアレルギー反応がでやすいため十分に説明をしてから施術するようにしましょう。

マイボーム腺機能障害

目の際の粘膜部分に白いプチッとした塊が出来ている場合はクレンジング不足の為残留物が目詰まりを起こし、毛穴が詰まった状態にあります。過度な化粧(ウォータープルーフまたはジェルタイプのアイライナー等)は避けることをお勧めします。また、適切なクレンジングも重要です。まつ毛エクステンション専用のクレンジング剤を使用するようにしましょう。

白化現象

グルーが化学反応を起こし装着された人工毛の表面のグルーが白くなる現象のことをいいます。白くなっている部分はトラブルを起こす要因となるので注意しましょう。

原因
油分、水分、湿度、アルカリ、尿素、タンパク質
対策
装着前に地まつ毛の表面の油分、ホコリなどを取り除く。装着時に地まつ毛に水分が付いていないこと。アフターケア(※)で取り扱いを十分に説明すること。
※アフターケア
オイルフリーのクレンジングを必ず使用すること
ビューラーの使用禁止
マスカラはまつ毛エクステンション専用のものを使用すること(内部硬化まで約24時間)
施術後最低でも5~6時間はまつ毛を濡らさないこと
毛周期のため1日に数本のまつ毛は自然に抜けること
洗顔の方法

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